20110301

The point for bridal hair & make is the balance with dress. ブライダルヘアメイクのポイントはドレスとの相性が重要

 Why can’t you be satisfied with your bridal hair&make?
なぜ、満足できないブライダルヘアメイクが多いのか?
これは個人的な好みの問題でもあるけど、今の時代、日本のブライダル雑誌に載っているヘアメイクをやっても、婚礼日当日にまず目立つことはないと思う。現場で数百件の結婚式を見てきた経験からすごくそう思う。
新婦はみんな婚礼当日、注目されたいと願っている。だけど実際には、帰りの車でヘアメイクを覚えているゲストはほとんどいない。こだわった割りに覚えてないから、新婦もがっかりパターンも他人事じゃないよね。
ヘアメイクを婚礼日当日、誰にやってもらうか?はすごく重要。ポイントは、もしドレスの担当デザイナーがいる場合だったら、ゼッタイにヘアメイクのデザインもアドバイスをもらったほうが良い!
ドレスをデザインした人間だったら、間違いなく、そのドレスに合ったヘアメイクが提案できるはずだから。それがドレスと合わないことはまず有り得ない。トータルにデザインバランスがとれているとより完成度が高い表現になる。

例えば、ヘアメイクはスカルプチュアル(彫刻的)な表現を取り入れて
自分を美しく見せたいのか?、髪型を美しく見せたいのか?を良く考えてみよう。髪型がばっちり決まっていても自分に似合わなかったら意味がない。自分を美しく演出することがHair Makeの目的。これはすごく重要なこと。当日はドレスを着ている、ドレスは普通の洋服と違って、フォルムの美しさを強調したデザインが多い。例えばトップスがピタッとしてるでしょ?、だから、好みならスクルプチュアルな表現はオススメ。(ヘアメイクさんの腕が要求されるから嫌がられるかもしれないけど)
僕は、普通顔のモデルをキレイに見せたいときにやることが多いけど。新婦にやると披露宴会場でキレイ!の声が掛かることが多い。でも、難易度は高いから現場に行くことが多い。