20110213

新婦の美しさは 時を超えて 世代を超えて

Design : Kazuhiko Tomiyama

表現方法はデザイナーによって様々だけど
一番ハードルが高いと思ったのは、一般の人を使った表現。ブライダルの場合、新婦が本物、モデルは言い方が悪いけど、本物の新婦じゃないからニセモノ。
プレタ(既製服)のレディースだったらそれでもOKかもしれないけど、オートクチュールの場合、本来は顧客本人じゃないと、表現しても意味がないとパリにいたときに感じた。
でも、
一般の方はいわば素人で、モデル経験もなければ、誰もが認める美人ばかりじゃない。撮影だって始めて。このときに、プロモデルと一番の違いを感じるのが、どうしても写真に「素人感」が出てしまうこと。日本のファッション雑誌でも素人モデルをよく使うけど、素人感が出てるよね、これはこれで良いと思うけど。出来れば、素人を素人っぽくなく表現したい。まるで、プロモデルのように、
上の写真はもちろん、新婦本人。ちょっとガーリーな雰囲気を入れて、撮影してみた。でも、本人は気さくで、話しやすくて、やさしい笑顔がある新婦。ガーリーというより、正統派な女性。だから、逆のベクトルであるガーリーさを入れても下品さが出ない。
新婦へMessage
今でも元気かな?もう、お母さんになっているから、子供が大きくなってママの写真見てびっくりするかもね。そのときはパパが結婚したかった理由がわかるよね、きっと。