20120107

プレートのデザイン まだ試作中

3月発売予定の「Kazuhiko Tomiyama in Paris」 ブランドのプレートのデザイン まだ試作中
パリでデザインをしていると、やっぱりイマドキのパリっぽくなってしまう・・・。と、じゃっかん課題に思っていましたが、日本に帰国したときにスタッフから「NYっぽいですね」と言われました。多分、色の使い方や、男性的なイメージからNYテイストに見えたのかな?と思いました。

プレートには、私が手書きで書いたフランス語のメッセージが描かれています。でも、丁寧に書いたせいか、手書きっぽさが無くなってしまい、パソコンのフォントの印刷に間違われてしまうことがわかり、また、やり直しをしています。それと、メッセージがフランス語だと、使う方が読みにくいので、英語に変える予定です。

試作プレートができるまで
1、まずは、文字の字体の練習から初めて、インクの色、濃さ、ペン先も選んで、試し書き。
インクは、フランスのエルバンのブラウンに、イギリスのW&Nの金粉を混ぜたオリジナル色に決定。つけペンのペン先は、愛用のドイツのブラウゼにしました。
2、出来た。とりあえず試作用だけど。フランス語って難しい。文章がこれで良いのか?じゃっかん心配。誰かフランス人の知り合いに聞かないと不安。
後ろに、デザイン途中のジュースのサンプルが写ってしまった。これも、プレートにあわせて発売する予定だから急ぎで仕上げないとやばい。
3、手書きした紙をスキャンしてパソコンに入れます。イラストレーターを使って、今度はパソコンでデザインを作りこんで、テスト印刷した紙を、お皿に貼り付けて、試作1の完成。
うーん、パソコンで文字をキレイにカーブさせて、グラデーションをかけると、手書き感がまったくなくなってしまった・・・。また、試作2に挑戦。