火曜日

フィレンツェの紋章をデザインアレンジして New名刺を作ってみた


PS:本当はもっと自分がデザインしたものをこのBlogに、たくさん掲載したいのですが、なかなか外に出せないものがものが多くて・・。以前、発売前に公開してしまい。それがボツになった痛い経験があるので、上記の様に自分の名刺のような無難なもののネタになっています。
これはドレスも同じで、どんなにデザインが気に入っていても、婚礼日前に出すわけにいかないという理由もあり。

月曜日

フィレンツェの紋章 「今日はグラフィックデザインの作業中」

画像1は、先日、フィレンツェの街中で見つけてきた、とても素敵なフィレンツェの紋章をベースにしたロゴデザインです。

これをスキャンして、新たにオリジナルのロゴマークを描いているところです。描いているといっても、今の時代は紙に描くのではなく、PCディスプレイに直接、手書きをしてデザイン画を作りこんでいきます。

デザインの大切さは「継承」にある
このデザインも、フィレンツェの紋章をベースに、イタリアの画家がアレンジして描いたもの、それを、遠い日本のデザイナーである私が、さらに、アレンジして、また、新たなデザインが作り出されていきます。 画像2はフィレンツェの紋章


繰り返し継承され進化するデザイン
このように、芸術やデザインの世界では、遠き昔から偉大なる先人が創り出してきた芸術作品に影響され、その美しさを継承し、その時代に合わせて、オリジナルの感性を込めて、新たに作品を作り出し、また、その作品を後世のアーティストがインスパイアされ、次の世代に引き継がれていきます。

建築でも同様に
古代ギリシャ建築に影響を受け、ローマの街は生まれ、そして、そのローマの街をベースに、現在のパリの街並みは生まれました。

画像3は、パリの街並みが、ローマ建築に影響され、パリの優雅なセンスが融合し生まれたことが、シンボリックにわかる、コンコルド広場にある、オテル(ホテル)ド クリヨンの写真です。

Ps.このホテルには泊まったことがないので、一度泊まってみたいホテルのひとつです。

クリヨンのオフィシャルHPは以下です。プロモーションVがとってもパリっぽいですよね。
http://www.crillon.com/

水曜日

オートクチュールドレスの伝統的な技法 「スパンコール」

私がオートクチュールドレスを作るアトリエを初めて体験し、
その繊細で手間の掛かる職人技を見てから、早いものでもう20年以上が経ちます。今では、ドレス以外の様々なものをデザインするようになり、年間で数着程度しか、ドレスのデザインや製作に立ち会うことはなくなってしまいました。

しかし、先日、パリの街角で見かけた、
繊細で手間の掛かるスパンコールを手縫いしたドレスを見て、新しくデザインしているドレスに、この伝統的なスパンコールの技法を再現してみたい衝動にかられてしましました。

伝統的なスパンコールの技法(私が知る限りですが)
今では、安価に機械を使って簡単に大量につけることが出来ますが、昔は、金属の板をポンチでひとつずつ型抜きし、その、ひとつ、ひとつを手縫いで縫い付け、パールや刺繍を組み合わせて、この写真のような、様々な形や文様を作っていました。
これは、現代では考えられないくらい、手間と時間、根気がいる作業です。

しかし、
この、気が遠くなるような、手間と時間をかけて生み出されたドレスだからこそ、工芸的で、芸術的なオーラが、特別に宿るものです。
大量生産、大量消費の現代だからこそ、このような、伝統的な技法を継承し、ほんのわずかでも、現代のドレスにその息吹を入れてあげたいと思っています。
その思いを込めて作業しているドレスは、1ヵ月後に出来上がる予定です。

金曜日

Information Business Trip to Florence / お知らせ 1/26からフィレンツェ ~ トスカーナへ


I am a business trip in next week to Florence, and Toscana.
I came back from Italy to Japan three weeks ago.
but it will go to Italy again next week.

I am sorry to be absent to a visitor and fellow worker.


突然ですが
来週からフィレンツェ ~ トスカーナ へ行ってきます。

3週間前にイタリアから日本に帰ってきたばかりですが、来週からまた、イタリアに行くことが本日、決まりました。

お客様、関係者の方にはご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。

日曜日

結婚式は大切ですか? デザイナーと結婚式の関係

昨夜、アトリエでこれから発売する商品のデザインをしているときに、デザインにいき詰まってしまい、今、自分がデザインしているものが、本当にこれで良いのか?疑問に思ってしまいました。
日本では大量の商品が毎年デザインされ、生産され、そして、そのほとんどが、いつの間にか消えて、使っていた人さえ、その商品を忘れ去ってしまうことが現状です。

一時の流行文化 「次々と消えていく日本のデザイン」
以前、大手飲料メーカーのジュースのパッケージデザインと、開発に関わったとき、手間とお金をかけて、パッケージと味をデザインしました。この商品は、全国のコンビニやスーパーで売られ、ヒットした商品なので、誰でも知っているジュースです。(守秘義務があるので、商品名は書けないのですが)。しかし、数年で売上げは頭打ちになり、リニューアルが決定し、もう、そのジュースは店頭から姿を消し、やがて、皆さんの記憶からも永遠に忘れ去られてしまうでしょう。
日本では、年間200種類を超える飲料が毎年、試作され、発売されています。そのほとんどが、上記と同じ「消える運命」をたどっていきます。デザイナーと言われる人たちは、次々に新商品をデザインしては、そのほとんどが消え去る運命を見ながら、また、新たなデザインに挑んでいます。私もその一人です。

普遍的な価値 「苦難な制約こそ、偉大な芸術家を生み出す条件」
フレスコ画は漆喰が乾くまでに描き上げなければならないため、一発で線を決めて、消しゴムの使えない、「やり直しのきかない」、さらに、「急いで描かなければならない」という、「制約」を持っています。しかし、このやり直しのきかない制約から、集中力と、真剣さが画家の心に芽生え、緊張感とともに、渾身の力作が生まれるわけです。これが、消しゴムが使える鉛筆のデッサンや、じっくり時間を掛けられる油絵と決定的に違う、フレスコ画の特徴です。
そしてのこの制約から、高度な画才が求められ、世界最高と言われるルネッサンス美術の、ミケランジェロや、ボッティチェリ、ラファエロの作品は生まれたと私は思っています。

結婚式とは 「やり直しのきかないフラスコ画のようなもの」
挙式から披露宴の終わりまで、だいたい3時間半です。日本人の平均寿命が82.9歳とすると、人生のなかで、わずか「0.00048%」。まさに、結婚式は人生の中で、まばたきのような一瞬の出来事です。
しかし、その一瞬の出来事が、なぜ、一生の思い出になるのでしょうか?

私は、昔、重度の老人ホームで介護のボランティアをしていたことがあり、そのときの出来事です。
痴呆が進み、家族の顔さえ忘れているお婆さんが、繰り返し、毎日、同じ話を私にしてくれます。それは、自分の結婚式のときのこと、そしてそのときの写真です。
「私はシワくちゃのお婆さんだけど、昔はこんなにきれいだったんだよ」という話です。その写真の中央には、白無垢を着た、真綿のようにキレイな新婦(お婆さん)が写っています。
痴呆が進み、食事も自分で出来なく、家族の顔さえ忘れてしまっても、結婚式のことは、心の一番深い場所に、一番強く刻まれ、一番大切に記憶されています。
結婚式は、人生の中で、まばたきのように一瞬で終わってしまいますが、一生、大切に記憶される、「一生を貫く、一瞬」であり、「大切な一瞬は、一生続く」、それが、結婚式だと教えられました。

問われ続ける 「私は価値がある人間なのか」
私は、結婚式に関わる、ドレスや、アクセサリー、ヘアメイク、ウエディングアイテム、ギフト、料理、デザート、建物、インテリア・・。様々な「モノ」や「サービス」をデザインしています。その、デザインの根幹にある考え方が、この、「一瞬ではあるが、一生を貫く、大切な思い出になるのか?」です。
自分がデザインしたものが、発案したやり方が、本当に良いものか?、その答えは、新郎新婦が人生の最後に思い出してもらえるか? これが自分の存在価値の答えだと思っています。
重い話、最後まで閲読していただきありがとうございます。
Designer : Kazuhiko Tomiyama デザイナー 冨山和彦

火曜日

Dear Claudine


I'm sorry for late reply.
After the visit in Paris, I went to Rome, and came back to Japan at the end of last year.
I've been very busy, actually I'm going to Phuket, Thailand next week.

It was very pleasure meeting you in Paris, I had very great time talking to you.
When I go to Paris next time, I hope to talk more about design and jewely with you.

There is our customer who will get married in March wearing wedding gown I designed, and also jewely we bout at your shop. Today, I will meet the bride, and show her the jewely. I'm very excited.

Please keep in touch.
I hope to see you again in Paris.

Sincerely,

Designer Kazuhiko Tomiyama

土曜日

プレートのデザイン まだ試作中

3月発売予定の「Kazuhiko Tomiyama in Paris」 ブランドのプレートのデザイン まだ試作中
パリでデザインをしていると、やっぱりイマドキのパリっぽくなってしまう・・・。と、じゃっかん課題に思っていましたが、日本に帰国したときにスタッフから「NYっぽいですね」と言われました。多分、色の使い方や、男性的なイメージからNYテイストに見えたのかな?と思いました。

プレートには、私が手書きで書いたフランス語のメッセージが描かれています。でも、丁寧に書いたせいか、手書きっぽさが無くなってしまい、パソコンのフォントの印刷に間違われてしまうことがわかり、また、やり直しをしています。それと、メッセージがフランス語だと、使う方が読みにくいので、英語に変える予定です。

試作プレートができるまで
1、まずは、文字の字体の練習から初めて、インクの色、濃さ、ペン先も選んで、試し書き。
インクは、フランスのエルバンのブラウンに、イギリスのW&Nの金粉を混ぜたオリジナル色に決定。つけペンのペン先は、愛用のドイツのブラウゼにしました。
2、出来た。とりあえず試作用だけど。フランス語って難しい。文章がこれで良いのか?じゃっかん心配。誰かフランス人の知り合いに聞かないと不安。
後ろに、デザイン途中のジュースのサンプルが写ってしまった。これも、プレートにあわせて発売する予定だから急ぎで仕上げないとやばい。
3、手書きした紙をスキャンしてパソコンに入れます。イラストレーターを使って、今度はパソコンでデザインを作りこんで、テスト印刷した紙を、お皿に貼り付けて、試作1の完成。
うーん、パソコンで文字をキレイにカーブさせて、グラデーションをかけると、手書き感がまったくなくなってしまった・・・。また、試作2に挑戦。

水曜日

デザイン日記 パリのウエディング、テーブルコーディネートは個性的

日本の披露宴でやった場合、かなり個性的に思われるかもしれません。でも、思うのは、このくらい印象的にテーブルセッティングをしないと、もう、ほとんど大量な情報とパターンが提案されている日本のウエディングでは、ちょっとや、そっとじゃ、ゲストの記憶に残らないのが、テーブルコーディネートです。
でも、いくらショープレートだと言っても、いきなりおじさんの顔がお皿でお迎えは、日本では行きすぎかもしれませんね。

私が思うのは、このようにデザイン性だけ優先されているコーディネートより、もっと、意味のあるテーブルコーディネートができないか?、この疑念から、今、アトリエでは、KT-プレート(お皿)をデザインしています。

火曜日

パリ日記 100万円以上する特別な「i pad」がパリにはある

ネットで検索する限り日本では全く紹介されていないのでパリらしい話題をご紹介します。
以前にもVERTUというイギリスの携帯電話を私が愛用していることをアップしましたが、今回はパリにあるラグジュアリーなNote PCや、i padを販売するメーカーをご紹介します。場所はパリのシテ島に店舗を構えるCottin。パリでデザインの資料を集めているときに知ったものです。まずはその工芸的なモノをご覧下さい。
ひとつずつ手作業で特別に仕上げられていきます。オーダーメイドが基本なので最終いくらになるのか?わかりませんが・・。私も、Kazuhiko Tomiyama オリジナルモデルのi padを愛用していますが、このSpecialtyにはかないません。ちなみに、ノートPCも販売されています。
筐体(外のケース)も特別仕立てですが、中身の部品までオーダーメイドでシステムを組むことが出来ます。日本円で約130万から買えるのですが、こだわると1,000万以上になることもあるそうです。
金額は別にして、デザイン的に「欲しい!」と思わず物欲をかきたてるものですが、残念ながら日本での販売は現在のところ予定されていません。アジアでは中国に向けて販売される予定です。パリでも、金持ち=「日本人」という時代は終わり、中国人富裕層に世界の高額商品は開発されています。世界人口の1/4は中国人です。中国全体では貧困層が大量にいる国家ですが、人口が多いため、ほんのわずかな富裕層が巨万の富を持ち、今やシャンゼリゼ大通でブランド品を全身に見にまとっているのは中国人だけです。20年前の日本人を見ているようで、日本と同じ道を歩まないことを願っています。

月曜日

ローマ日記 オープン バスでめぐるローマ コロッセオ(コロッセウム)の夜

パリから移動してローマへ

本家のローマでは、日本とまったく違うクリスマスの夜
街には、日本のようにケバケバしいクリスマス装飾も、電飾もほとんどありません。イタリアの国旗のイルミネーションもクリスマスのためではありません。
クリスマスの聖地、バチカン サンピエトロ大聖堂のあるローマでは、日本とは全く違うクリスマスの考え方をしています。ここには、家族と祈りを込めながら、つつましく過ごす本当のクリスマスがあります。
Designer:Kazuhiko Tomiyama デザイナー冨山和彦

金曜日

パリからローマに移動

ローマは小雨が降っていました。

ここから市内へはレオナルド エクスプレスという直行鉄道で移動です。日本で言う成田エキスプレスですね。

Designer : Kazuhiko Tomiyama / デザイナー冨山和彦

パリ日記 冬のパリもオススメ! ラデュレが空いている

パリで日本人女性1番人気はマカロンでおなじみの「ラデュレ」
夏の観光シーズンは、世界中からこの本家ラデュレを目指して、たくさんの人がやってくるから、いつも激込み。ここ数年あまり見かけなくなった日本人観光客も、ラデュレには「集合!」と言わんばかりにたくさんいる。
その、人気のラデュレですが、パリが観光オフシーズンに入る、このクリスマス前は、いつ行っても空席があり、ブランチをゆったり、まったりくつろぐことができます。私も、夏の込んでいるときには、ラデュレに行かないけど、空いている冬の時期はよく行きます。
オススメは、以外に安いカフェドクリーマ (コーヒーとミルクが別々に出てくるから、2杯分飲めてお得)が日本円で500円程度だからオススメです。
こちらは、テイクアウトのコーナー、地元のお客様が冬は多いですね。ウインドウは、見ているだけでも楽しめます。
クリスマス前の今は、イルミネーションが入っています。

私は、この近くの「LHotel」という、スモールラグジュアリーホテルにステイしています。日本人観光客には知られていない、ハリウッドスターの隠れ家的なホテルです。部屋数が少なくて、ラグジュアリーで、センスがあり、ディナーがおいしいミシュランスターシェフがいるホテルは、パリでも数少ない・・。2,0000件のホテルがパリにはあるけど、数箇所しか存在しない。しかも、夏は数ヶ月前から予約がいっぱい。
でも、冬の、それも、クリスマス前のパリは、これが、空いているんですよね。料金も安いし。
寒さと、日が短いことだけ我慢すれば、冬のパリはすごくお得。
パリの友人と久々に長い夜を語り明かすのも冬のパリならでは。

木曜日

パリ日記 シャネルのデザイナー カールラガーフェルド人形


クリスマス直前のパリ
ギャラリー ラファイエットのショーウインドウに人だかりができていました。
行ってみるとシャネルのデザイナー カールラガーフェルドの人形が写真を撮りながら踊っていました。コミカルな表現ですが、曲はすごくモードでカッコイイです。
カールはパリの人々にとても人気なのが実感しました。世界の流行はカールから生まれる。それは、この人形でも人を惹きつけるカリスマ性なのでしょう。
Kazuhiko Tomiyama / 冨山和彦

火曜日

やっとパリに移動

成田にいます これからパリへ移動

今回は後半ローマに移動するので、ひさびさにアリタリア航空にしました。機体はおなじみボーイングの777、世界でもっとも飛んでいる飛行機です。

パリに到着
目の前にはサンマルタン運河があります。ここは、映画「アメリ」で、アメリが石を投げて水切りをするシーンで有名な場所です。今日はこれから、これから発売する予定の「新婦の手紙セット」に入れる付けペンをセレクトする予定です。

パリの冬は寒くて、雨が降っていて、曇り空が多いのですが今日は、青空が広がって良い感じです。
それでは仕事に出かけます。

水曜日

ブランネージュ スタッフがパリに来るのでホテルを予約しました


リザーブしたホテルは、パリでもラグジュアリーホテルとして有名なHotel Bankeです。
今回来るブランネージュのスタッフは全員女性で、しかも、滞在中にクリスマスを迎える!ことになるので、「世界で一番美しい」と言われるパリが、「1年で一番ロマンティックな夜」になるように、このホテルをセレクトしました。and イブの夜はこのホテルでプチパーティーをする予定です。

私は事前にパリに行っているので、ドゴール空港にお迎えに行く予定です。荷物持ちとして・・。
でも、普段、内田さんがパリに滞在するときに、こんな良いホテルに泊まることないから、「ずるい!」って、怒りそうで怖い・・。
ブランネージュに入社して2年でパリに出張&研修でしょ?、しかも、こんなラグジュアリーホテルに1週間もゆったり、まったりできるなんて良いよね。でも、これで仕事のストレスが解消できれば良いことだよね。
パリのクリスマス イルミネーションはすっごいキレイですよ。

月曜日

ハイクラスゲストハウス ブランネージュ メインビジュアルのデザイン

バンケットのインテリアのデザインを変えたので、それにともなって広告用写真も撮影しなおして、メインビジュアルをデザインしました。
今回は、横5メートルに伸びるブラックのメインテーブルから、一直線に伸びるレッドカーペットを特注して入れました。
新郎・新婦様がご両親と退場するときのメインロードになってすごく良いと思っています。

ラウンジは、かなり個人的な趣味が反映されていますが、ミッドセンチュリー時代のデザイナーズ家具をたくさん入れました。写真ではじゅうたんはアイボリーカラーですが、来週工事を入れてブラウンブラックのじゅうたんに変更する予定です。

金曜日

ニューヨークのウエディング事情


昨年の秋はニューヨークに一ヶ月くらい住んでいました。そのとき視察したウエディングをアップします。この場所は、NYで一番人気のスポットで、映画の撮影でも良く出てきますよね。

ニューヨークのウエディング事情
1、ウエディング ドレス
日本とは違って、スタイリッシュで大人っぽく、胸元や背中が大きく開いたちょっとセクシーなデザインが好まれています。パリやイギリスのような、伝統的なクラシックレースを多様するのではなく、個性的なデザインポイントが入っているものが人気に思えます。
2、パーティ(日本でいう披露宴)
日本的な「披露宴」という感覚ではなく、カジュアルなパーティという雰囲気で、「新婦はつつましく」というような日本的な感覚もなく、新婦も大いにはしゃいでいます。
3、ヘアメイク
これは日本と違い、新婦の自己主張が強く、こだわりもバンバン言ってきます。化粧品もNYトレンドを反映して、MACの新色使いや、個性を尊重します。
4、写真
私が海外のウエディングで感じることが、新郎新婦が求めている写真の感覚の違いです。海外では、婚礼日当日、屋外のロケが基本で、見ていても恥ずかしくなるくらいラブラブな写真を撮っています。

日本のウエディング サービスは世界一だと思う
上の動画を見ても解るとおり、最後は新婦が自分でドレスのスソを持って歩いています。介添え人、アテンドスタッフが常にいて、なんでも親切に対応してくれる日本とは大違いで、基本、NYでは新婦はほったらかし状態です。
サービスのキメ細やかさ、新郎新婦へ何でも対応してくれるアテンドや式場スタッフは、間違いなく日本のウエディングが世界一のクオリティだと思います。
デザイナー冨山和彦

水曜日

ウエディングドレス デザインは個性的なプリンセスライン

今回はスカルプチャー(彫刻的)なフォルムでいくつかデザインしてみました。
最近は、グラフィックデザインの仕事がほとんどだけど、発売前のものがほとんどだから、まだ非公開で、ブログに写真をアップすることが出来ない・・。

写真中央のデッサンがお気に入り。デザイン画というより、イラストっぽいテイストになったけど、このようなタッチのほうが得意。
Design : Kazuhiko Tomiyama デザイナー 冨山和彦

土曜日

お知らせ 10月からパリ、ローマの予定でしたが12月に変更しました

8月にパリから日本に戻ってきましたが、作業が終わらないため、次のローマ行きが予定より1ヶ月遅れています。
現在、新会社設立の準備と、新店舗のデザイン、グラフィックデザインに追われて、休みもなく多忙な毎日です。いくら好きなデザイン作業でも、これだけ毎日追われていると、デザインネタも尽きてくるので、ローマで充電したい気分です。

不在中はご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。

それと、那須に出店するため土地を買ったのですが、地震の影響で遅れています。そのため、別の場所に出店予定で進めています。この今、設計している新店舗のゲストハウスは結構自信ありの、良い感じのデザインだと思いますよ。期待してください。まだ、公表出来ないのが残念ですけど。

デザイナー 冨山和彦

金曜日

Paris GALIGNANI

Photo:Kazuhiko Tomiyama / デザイナー冨山和彦

水曜日

パリのオススメショップ GALIGNANI


なんと1520年創業のパリで最も古い本屋さん。パリにいるとき、一番行く本屋さんです。
アート系の本が多く、セレクトされた本も英語版が多いから、フランス語が苦手な僕にはありがたい。
シャネルのデザイナー カールラガーフェルドもよくお店に来ています。本人も、パリで良く行くショップは、ここと、セレクトショップのコレットだって言っていた。

GALIGNANIのHP
http://www.galignani.com/index.php

火曜日

ウエディングドレス選びのポイント 「Aライン」と「スレンダー」

Design : Kazuhiko Tomiyama  冨山和彦

ファッションブランドに勤める新婦に描いて上げたドレスのデザイン画です。
ウエディングドレスの特徴
タイトなスレンダードレスをベースに着て、その上に、フレアー感とボリューム感ある、サテンやチュールを上に乗せて、ありがちな、ボリューム感だけの重たい感じのドレスにならないようにデザインしたことです。
新婦の好きな、プリーツ加工をしたタフタを左側面に持ってきてシャープに、右にはフレンチレースをチュールの上に縫い付けてフェミニンなイメージに。

月曜日

サロンドテ アンジェリーナのモンブラン

これはおなじみ、パリに来たら一度は食べたいと思う日本人女性が多い テュイルリー公園 前の老舗サロンドテ アンジェリーナのモンブラン。
かつては、ココシャネルもお気に入りだったこのカフェ。シャネルがこのモンブランが好きだった?かは解らないけど、濃厚な味わいは今も健在。
都内の百貨店にもアンジェリーナは入っているけど、これ、個人的な意見だけど、日本で売っているアンジェリーナのモンブランを食べたとき、パリで食べている味と違うような気がするけど・・・。

アンジェリーナは冬のショコラショー(チョコレートドリンク)が良いよね。
パリの冬は寒くて、雨も多し、曇り空だから。
日本はココアはどこにでもあるけど、ショコラショーがないんだよね。
だから、パリから帰るときにはいつもショコラショーを買って帰る。
パリのお土産には、ショコラショーがオススメ。
デザイナー冨山和彦

日曜日

かつて、ココ シャネルが住んでいたパリのリッツ

玄関にはいつもお決まりのメルセデスのSクラスが並んでいる。Parisにいるときは、毎日通るヴァンドーム広場のリッツ前。

周囲には、バンクリ、ブシュロン、ショーメ、モーブッサン、など超高級ジュエリー店が立ち並ぶ、Parisで一番高級な広場。
私は、ブシュロンでお土産を買うことが多いけど、未だに馬車で買物に来るお金持ち奥様を見る、パリでも唯一の場所。

デザイナー冨山和彦

土曜日

ドルチェ&ガッバーナのシャンデリアが同じデザインだなんて

ドルチェ&ガッバーナの店内でビックリ
今度、ブランネージュの館内に入れるシャンデリアと同じデザイン。ブラックのシャンデリアにクリアークリスタルがドロップされたそっくりなデザイン。日本にないから、オリジナルでパーツを追加して作ったのに、これじゃあ、パリのドルガバをパクったと思われる。でも、同じインテリア感覚を持っているのは嬉しいけど。

木曜日

パリの移動式屋台って日本とぜんぜん違うよね



パリは、トラックもカッコイイでしょ、何が出てくるのか?。荷物じゃなくて、ライブロックの機材でもなくて、出てきたのがこれ、何か解るかな?

移動式の屋台 LECOINTRE Paris
サンドイッチとか、ドリンクを売っている。まだ、新しい企業で、経営者も20代の若手の二人から始まったらしい。センスは良いんだけど、お客さんはあまり来ていなかった。認知度がまだ高くないから、始めてみる観光客が多いパリでは 「なに屋さん?」って印象だと思う。
デザイナー冨山和彦

日曜日

今日はペンキを買いに来た

日本ではペンキってホームセンターって感覚でしょ?
でも、パリでは百貨店のリビングコーナーに、こんなきれいなディスプレイで売っている。

色もたくさんの種類から選べて、更に、「この色をもう少しブラウンにして」ってオーダーもOK。
その場で、コンピューターに入力して、自動で配合してこの写真の缶に入れてくれる。
古くなったドアや壁にペンキを塗って、リニューアルがパリの感覚。やたらいろんなものに塗ってしまったり、塗り方が雑なのがパリジャンらしい。でも、それが味になるんだよね。

色の話
この、色に関する感覚がパリの人は優れている。
犬小屋のペンキの色だって、すごいオシャレ。
これがベルギーの方になると少しアンダーでシックな色合いになるし、
上に行って北欧に入ると、ホワイトやグレーを入れたやさしい色合いになる。
逆に、スペイン側に行くと大西洋のアンダルシアな色合いになって色鮮やかになってくる。
おもしろいのは、
バルト海を渡ってエストニアに行くと、バルト3国特有の、独特の色の組み合わせになる。初めて行ったとき、その色の感覚に驚いた。なんていうか、くすんだブラウンにブルー系を合わせる感覚。たぶん、今までの暗い歴史が色に反映してるんだろうね。
デザイナー冨山和彦

土曜日

ハイクラスゲストハウス ブランネージュのインテリアに使うものをセレクト中

インテリアには、パリでセレクトしたものをたくさん使う予定
これは、スイッチ。他にも、ドアノブ、シャワー、蛇口、その他もろもろ。
これに、自分がデザインした建物が組み合わさる予定。

これこれ、真鍮製のヘッドが丸でマイナスのネジ、日本でいくら探しても見つからない。似てるものはあるけど、このデザインがない。ネジ製造大手メーカーに問い合わせたら、日本では作ってないらしい。イタリアのネジメーカーから取り寄せて、パリ経由で日本に送る予定。
デザイナー冨山和彦

木曜日

人気のラデュレは今日も観光客がたくさん




このちょっとやさしい、かわいい系のセンスが日本人女子には大人気のラデュレ クラシックな気品のあるサロンドテにはない気軽さがある。

ショーウィンドウもカラフルでかわいい

見せ方がうまいよねラデュレは。そこが、日本でもヒットした要因だと思う。
特に、パッケージと、ギフトの種類の多さは、観光客には、お土産に困らない種類の豊富さ。
一番人気を聞いたら、ロゴ入りの手提げバックだった。そうだよね、ジャムは重いし、マカロンは砕けるからね。
デザイナー冨山和彦

水曜日

今夜のエッフェル塔は幻想的

21階の部屋から撮影
フランスでは、日本で言うマンションっていう言い方はしなくて、僕がいる25階建てのビルでもアパート(アパルトマン)って言う。ワンルームは、ステュディオ。ちなみに、これがスタジオ=studio って言い方になった。本来の意味は、芸術家の作業部屋=アトリエAtelierの意味で、ラテン語のstudium=勤勉からきたらしい。だから、ステュディオは、勉強する人の部屋ってことかな?

火曜日

パリのアンティークレースとグレースケリーのウエディングドレス

古いものは17世紀もあります。一度ドレスに使っても、レースは丁寧に外されて、今度は娘のウエディングドレスに使う。そういう習慣がパリにはあった。
最近は使い捨て文化が若者に浸透し、王家か領家の結婚式くらいにしか見かけなくなったのが現状。

最近、パリのレースの歴史とともにあるHURELのレースが入手できるようになって、その貴重なレースを使って、ドレスを作れるようになった。
でも、この写真のような貴重なアンティークレースやHURELのレースを使ってドレスが作れるのに、新婦には、その歴史的な価値や、ウエディングドレス自体をなぜ着るのか、その意義がなかなか伝わらないことが多い。
それより、(実際は)アジアの工場で量産された、タレントプロデュースのドレスの方が圧倒的に日本では人気が高い。否定しているわけじゃないけど、流行のデザインだけでドレスを選ぶのは慎重にしたほうが良いと思う。

理由は
手元に7年前のタレントプロデュースのドレス写真があるけど、これ、今、「着たい!」っていう新婦いないと思う。昔のアイドル歌手みたいで、着るのはパー子さんくらいだと思う。
この写真、今の新婦が見たらきっと笑うけど、それより、10年後、自分が娘に笑われないことを心配した方がいい。結婚式の写真がお蔵入りになるのは、ドレスとヘアメイクが、「当時の流行だったから・・」。って理由が多いから。


知って欲しいのは、本物は決してすたれないこと。
グレースケリーが美術館のアンティークレースを自分のドレスに使った理由は、本物のレースだけが持つ普遍的な美しさに魅了されたから。だから、この写真のように、何十年前の写真なのに、今見ても、グレースケリーは美しい。

同様に、ケイト・ミドルトンさんのドレスもそう、何十年経っても美しいと思う。歴史の継承がもつ普遍的な美しさがあるから。

だから新婦には、ドレス選びのときに、
そのドレスが自分がお母さんになった時に、娘に見せられるドレスか?って視点で選んで欲しい。

ドレスは本来、自分の身分を現すもの、年齢とともにくちるようなオバさんじゃなく、いつまでも品格を持つお母さんになってもらいたいと思う。その第一歩を試されるのが、ドレス選びだと思う。
デザイナー冨山和彦

月曜日

Albert Lamorisse監督の赤い風船

以前、今のパリの映像表現を紹介したことがありましたが、今回は、古きよき時代が残る1950年代のパリの映像表現をご紹介します。
カンヌでパルムドール賞にも輝き、いわさきちひろも感動のあまり、絵本化を熱望したと言われる、すばらしい短編映画ですが、今の若い世代には知らない方が多いと思うので、
決して、最新のデジタル技術を使わなくとも、感動するファンタジーは作り出せる
ことを、この作品から感じてもらえると嬉しいです。

日曜日

Kazuhiko Tomiyama グラフィックアート in パリ 作品NO.3011

Graphic Design : Kazuhiko Tomiyama

パリで最も美しい橋と言われる、アレクサンダー三世橋のたもとで撮影。
その写真をベースに、同じ写真を、色分解して3枚に重ね、更に、モノクロに変換した画像を部分的に重ねている。そして、その上から、手書きでペイントを描きこんだ作品。一見、写真に見えるけど、写真の上に絵が重なっている。
この空も、肉眼で見ると、真っ白に見えている。でも、すごく暗く撮影すると、肉眼では見えない薄い雲が見えてくる。このトカゲも、棟も同様に、肉眼ではこのように見えない。ちょっと専門的な話になるけど、フォトショップでトーンカーブを変えても、色調を変えても、このような色の深みや、質感はでない。だから、写真に自分の心が感じる情景を描き込んでいる。