繊細なレースの表現
キャサリンさんはイギリス国の公爵夫人なので、イギリス伝統のレースをドレス全体に使ったとてもすばらしいドレスでした。上記の写真はフランス製のレースで作ったドレスです。チュールに高級コットンで織られたフレンチレースで、ナチュラルでエレガントな繊細なウエディング ドレスを求める新婦にオススメのレースの使い方です。
Sewn pearls and beads, change to luxury and elegant lace dress
パールやビーズを縫い付けて高級感と大人っぽいレースの表現
これも、高級なフランスのレースです。プレーンなレースの上に、縫子さんの手作業によって、縫い付けられたパール等の装飾がより、高級感と大人っぽさを演出しています。
ベースのサテンがすこし濃い色になっている理由
私がこのように装飾がある高級レースを使ってデザインする場合、ベースのサテンにはクリーム色からベージュ色のサテンを使うことが良くあります。これは、レースと同色の下地=サテンを使うとレースの柄が遠くから見えなく、ガサガサした印象のドレスになってしまうからです。
レースが入ったドレスを選ぶときの注意点は
ドレスショップでは間近でドレスを見ますが、婚礼日のゲストは離れたところから見ています。ゲストから美しくレースが見えなければ、せっかくのこだわりレースも意味がないですよね。